前回参加したママフェスタで勧誘していただいた親子教室に、本日行ってきました。感じたことをまとめます。
結論から言うと、そこまで行き急がなくても良いのではー!!!という印象。
でも、教室に通うことで適応力や集中力が鍛えられ、その後の発達にも良い影響があることは間違いない、とも感じました。家での遊びも限界があるからね。
1.体験の流れ
さて私が体験したのはBabyParkです。
ママフェスタのブース内にて、体験レッスンの日程まで決めました。後から日程変更も可能とのこと。
オンラインでの体験前説明会(30分)と、教室での体験レッスン(50分)、2日間に分かれていました。
オンライン説明会では0~3歳児教育の重要性や実際にレッスンで行うアクティビティの内容や目的について説明があります。
体験レッスン当日はマザーリングと言って親の育児ノウハウのアドバイスや知識向上の時間と、実際のアクティビティの時間を体験しました。
2.オンライン事前説明会の感想
率直に言うと、宗教っぽい雰囲気を感じてしまいました・・・。
何がそうさせたのか考えてみたんですが、きっと担当スタッフの張り付いた笑顔がまず怪しい。そして、受講の様子の動画に出てくる親子の服装が違和感。平成初期のような古臭さが否めません。育児に疲弊した親のメンタルにつけこむ系か!?と疑ってしまいました。
それでも、3歳児までの脳の発達についてやそれまでの教育の重要性については学ぶ部分も多かったので、オンライン説明会で感じたこの怪しさは果たして体験に行ってどう印象が変わるのか、楽しみに参加してきました。
3.体験レッスンの感想
生後6か月の娘を連れて、いざ体験へ。他にも同じくらいの月齢の赤ちゃんがいて、少し安心しました。やはり気になりますよね、親子教室。
50分といわれていた体験ですが、トータル70分ほど時間を割いていただけました。マザーリング30分、アクティビティ40分といったところでしょうか。マザーリングという名の悩み相談の時間が無駄に長く感じました。他のお子さんもうちの子もすっかりその時間で飽きてしまったのが残念でした。順番を変えるか、マザーリングを少し効果的に行う工夫が必要だと感じました。しかしこれに関しては体験に来た親の育児の悩みや考えをヒアリングしながらなので難易度が高く、担当者の技量によるところがある感じです。
それでも、実際毎回のレッスンのたびにマザーリングの時間があり、育児ノウハウが学べるのは親としても安心だし心強いですよね。
とくに響いたのが、3歳までに才能を伸ばす基礎を鍛えることで、「やったことないからやってみたい!」という子に育つ、ということです。「やったことないからやりたくない」という子にはできればなってほしくない・・・。
なるほどそこをしっかりメソッドを組み立てて基礎を鍛えてくれるのであれば親子教室・ベビー教室も良いなぁと思いました。
4.学んだこと、新たな発見
駆け足で進んだアクティビティでしたが、いくつか新たな発見がありました。とりあえず生後6か月の赤ちゃんの合わせた内容です。
①いろんな体位を試して良い
・ハイハイを促すためにも肩首まわりの筋力を鍛える必要があり、そのトレーニングを教えてもらいました。
あおむけの状態から両腕をひっぱり上体を2,3秒ほど上げる→ゆっくりおろす
1セット10回を朝昼晩1セットずつ
・三半規管を鍛えるために脚を持ち上げ逆さまにする。
これは目から鱗でした。こんなにハードな運動をしても良かったのか・・・!と。帰宅後布団の上で試してみましたが、結構喜んでいたので、思い立ったときに遊んであげようと思います。
②AtoBで愛着形成
いないいないばぁの場合、いないいない・・・(A)ときたらきっと次はママの顔がくる(B)ぞ、というような短期記憶力や予想力が芽生える時期なので、それに即したあそびを教えてもらいました。
・いっぽんばしこちょこちょ こちょこちょがくるぞ、という予想力を鍛える。
・車のおもちゃやボールなど、転がる途中に壁を作り視界を遮る。壁の先からでてくる、と予想して視線が動くのを確認する。
・3色のコップのうちひとつに玩具を入れ、どーれだ、をやる
・小さいボールなどで、どっちの手に入ってるでしょうか、をやる
上のうちコップ遊びのものは、コップ重ねという玩具で売ってますね。さっそく我が家も調達したいと思います。
どーれだ!の遊びだけでなく、重ねあそび等で手指を使って指先を器用にする練習にもなりそうです。
③親のマネをして遊ぶ
これに関しては、お兄ちゃんやお姉ちゃんのいる子はとても良い環境にいるなぁと思いました。どうやるのか、を目で見て覚える。とても良い発達方法ですね。
・お絵描き
生後6か月でお絵描きなんてするのか!とこちらも目から鱗。握るタイプのクレヨンで、ママと一緒にリズムに合わせてトントントン♪と書いていきます。娘も真似して、用意された用紙にクレヨンをトントンしてくれました。もしかしてこれ、ファーストアートでは・・・!?ノーカンにします。笑
・キャッチボール
おうちで1対1だと難しいかも。大人2人どちらかの脚の間に赤ちゃんを座らせ、キャーッチ!コロコロ~!と声に出しながらコロコロとキャッチボールをします。慣れてくると1対1でキャッチボールできるようになるんでしょうね。
そのほかにもフラッシュカードをやって見せてくれたり、そろばんで1から10まで数えるのを一緒にやってみたり、たくさん体験させてくださいました。
5.まとめ
BabyParkの教室体験を通じて、今の時期(6か月頃)は追視や予想力、短期記憶力を鍛えるのに絶好のチャンスだと思いました。教えてもらった遊びを家でも実践してみようと思います。
また、3歳までのレッスンで得られる効果や、育児の悩みを相談できる場としての価値は大いに感じました。今は、無理に成長を急がず家で楽しく育児をしていきたいと思います。
Babyparkはこういう人に向いているかも
・家で赤ちゃんと2人きりなのがつらい
・育児の悩みを相談できる場所が欲しい
・赤ちゃんの発達を最大限にサポートしたい
それでは、また更新します。
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